バスケットボールの全国高校選手権(ウインターカップ)の県予選が19日に開幕する。人で日開男子108チーム、初戦女子は合同含む88チームが参加し、突破優勝校が全国切符を獲得する。目指幕浜松北の女子は今大会唯一、プ静5人の最少登録。岡県扇町 スポーツ センター20日に加藤暁秀との初戦に臨む 。予選
浜松北は交代選手が不在、バスすウインターカッ19ギリギリの5人で初戦突破を目指す。ケ女昨年大会は初戦を勝ち、・浜地区予選を経ての県総体は今夏を含めて最近5大会のうち3回出場 。決して弱小チームではない 。今年は夏まで12人いたが 、3年生の引退で2年生2人 、1年生3人となった 。
厳しい状況で草野勝政監督(38)が軸と考えるのは 、昨秋から試合で多くの経験を積んだ主将の内山夏緒(2年)だ。本人は「自分に求められているのは『すべて、やれ』ということだと思っている」。ポジションにこだわらずに変幻自在の動きで、コート全体で攻守に絡む 。
草野監督の「守備を重要視する」という指導の下 、他の4人も成長。進学校のため平日の練習は2時間までの制限がある中、効率的な練習で技術 、体力を総合的に高めてきた 。今では40分を走り抜くが、難波香凛(2年)は新チーム始動時の5月をふまえて 、「初めてフル出場した時は10分が限界。前ほど体力に意識がいかなくなった 。あと人数が少ないから、スタメンで使われる幸せがある」とやりがいを口にした。
内山は「誰か辞めたら 、試合ができなくなる恐怖感があった 。明るく部を引っ張ってきた」と話す。「人数が少ないからこそ深まった」という絆で白星を呼び込む。(伊藤 明日香)
◆競技人数の規則 国際バスケットボール連盟によると、試合開始に必要な人数は1チーム5選手。開始予定時刻から15分過ぎても選手がそろわない場合はゲーム没収となり、相手チームが20―0で勝利となる 。また 、試合開始後では 、コート上でプレーできる選手が1人になったチームは 、途中終了により負けになる。
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